BCP作成実践講座のアンケートの中で、安全ゾーンの見極めをどのように行うかという質問があったかと思います。
基本は、①市や県からでているハザードマップ、②地域防災計画等でそのほかにこれまでの経験値や伝承、研究者等の論文、資料等になるかと思います。
少なくともハザードマップで明らかに浸水の可能性のある場合はそのことを根拠として対策を考える、微妙な場合は行政に問い合わせるというのがよいのかと思います。 ただ、この際、行政が「私たちでは判断できない」と言われる自治体が少なからずあるのが現状です。 その際は「この計画は私たちの責任として作成するものではあるが、併せて監査事項という性格上の点からも行政も責任を負うものであるという認識をセンター名や種別協議会等で表明することが重要であると思います。
高島市は比較的協力的だと思いますので、一度、微妙な場合は行政に問い合わせてもらってください。
どうぞよろしくお願いいたします。
後藤 拝