*利用者リストをもとにした所在地マップをGoogleMapで作成する方法のご紹介しましたが、結局、防災ハザードマップ上で確認できないことが難点でした。*防災ハザードマップ上で同様のことができる方法を解説いたしますので、ご覧ください。
始めに:準備しておくもの
❶利用者の氏名と住所のリスト:エクセルで作成したものをCSVに変換しておく。
❖CSVデータの作成方法
エクセルでデータを作成したら、「CSV(カンマ区切り)」を選択し、名前を付けて保存します。
❷防災ハザードマップポータルサイトをブラウザで開く。⇒https://disaportal.gsi.go.jp/
1.「重ねるハザードマップ」を開く
2.画面右上にあるアイコン「✏」(編集)をクリックすると、作図・ファイルの窓が開く。
3.フォルダーのアイコンをクリックします。
4.窓の中の指示に従って、作成したCSVファイルを選択します
5.読み込み開始のアイコンをクリックします。
6.完了すると地図上に地点が赤い印で示されました。
7.保存をします。(これをやらないと消えてしまいますので注意してください)
右上のアイコンから『ボックス(工具箱)』マークをクリックします。
8.「共有」⇒「名前を付けて一時保管」をクリック
9.窓が開き「上記のhtmlを保存」をクリックします。
10.保存場所(自分のPCフォルダー)を選んで、名前を付けて保存します。(今回の場合は「BCP会員マップ」としましたが、判りやすい名前をつければいいです)
以上で、作成と保存作業は完了となります。
再度、同じ地図を開く時は、先ほど保管した「html」(今回の場合、GoogleChromeのアイコンで「BCP会員マップ」)をクリックすれば同じ地図が開きます。事務所内で、職員間で共有したい場合も、アイコンのありか(フォルダー)を共有しておけば見ることができます。
事業所外の人と共有したい場合(個人情報を使った場合厳格に管理が必要です)、先ほど保存した「html」をメールに添付して送信すれば、受信側でも見ることができます。
作業画面イメージを添付した解説書はこちらです。ダウンロードしてご覧ください。
※わかりづらいところもあると思いますので、不明な点があれば、コンパス(白井)までお問い合わせいただくか、BCPの部屋(フォーラム)に質問としてご記入いただければ返信いたします。未熟な中で作業をしておりますので、もっと、合理的な方法を発見された方があれば是非ともご教授ください。