KOSEI輝く芸術祭 発表の部 開催！！

12月13日（土）、高島市民会館大ホールでKOSEI輝く芸術祭2025発表の部が開催されました。KOSEI輝く芸術祭は、高島市内の障がい福祉施設に入所されている方や在宅障がい者の方々の文化的活動を支援するため、平成10年から取り組んできました。作品展示に加え、日頃練習された歌や合奏などの発表を行なっています。途中コロナ禍では展示は1回・発表は2回中止となりましたが、令和5年から、展示と発表を実施してきました。 今年は、展示の部を11月29日（土）から12月6日（土）まで、藤樹の里文化芸術会館で開催、発表の部を12月13日（土）高島市民会館大ホールで開催しました。

発表の部には、当日受付で271人の方にご来場いただくことができました。

市内学童保育所きらきらクラブの、石田指導員と学童2名（きこちゃん・あかねちゃん）の司会進行で開会。

運営委員会会長挨拶、高島市障がい者自立支援協議会会長あいさつのあと、トロフィー返還を行い、発表に入りました。

発表ステージは、藤美寮、杉山寮、大地、アンフィニの4団体が、ミニミュージカル、合唱、ダンス、楽器演奏など趣向を凝らしたパフォーマンスを披露してくれました。

そのあと、審査時間を使って、地元高島よさこいチーム・舞桜嵐BLOOMによるよさこい演舞で楽しみました。

特別出演として、このKOSEI輝く芸術祭の発端になった「湖西ワークショップ」の合唱も楽しみました。「湖西ワークショップ」は市内の事業所が月1回程度集まって、林先生の指導の下で合唱練習をしています。今年は、糸賀一雄記念賞音楽祭にも出演しています。

発表の部では、アンフィニが最優秀賞に選定され、展示の部の藤美寮とともに、審査員長から表彰状とトロフィーの授与を受けました。

最後には、全員合唱で、きらきらクラブの仲間たちがステージに上がって、会場全体で「琵琶湖周航の歌」を合唱して終了しました。

今年は市民会館大ホールとなり、これまでより一回り大きな舞台と客席で、どれくらいの方にお越しいただけるのか不安でしたが、昨年より百人近く多くの方にご参加いただくことができました。本当にありがとうございました。

今年、春から月1回の運営委員会を開催し、展示と発表の企画検討に取り組み、それぞれの運営委員は日常業務を行いながら、展示と発表に向けて、準備や調整に奮闘しました。1月にはまとめを行い、来年につなげてまいります。本当にありがとうございました。

発表の部の写真を少しアップしますので、ご覧ください。（別途、ステージ動画も近日公開の予定です）