BCP作成とは直接関係ありませんが、2021年12月に開催した「医療的ケア児者等の災害時支援研修」の際に、防災士・臨床工学技士 井上 勝哉先生からいただいた、テキストの中に「非常用電源」に関する資料がありましたので、参考になればと思いアップしておきます。
地震に限らず、近年は、ゲリラ豪雨等による水害や台風・落雷などで、停電になる事態が頻繁に発生しています。電力会社では短時間で復旧作業を進めており、市の災害シミュレーションの中でも、インフラの中ではかなり早い段階で復旧していくことになっています。ただ、医療的ケア児者のみならず、短時間でも停電することで危険な状態に陥るよう配慮者があり、電源確保は重要な問題です。施設や通所事業所だけでなく、相談支援・訪問事業等でも停電によって、マネジメント上の問題は必ず生じると考えられます。無停電装置や一時的な蓄電システムの導入、自家発電設備の確保については、BCP上でもポイントになると思います。
皆さんのところでの「備え」について意見交換できればと思います。