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フォーラム記事

sadanobushirai
2025年8月06日
In BCP作成の部屋
昨年度、BCP合同訓練実施を受けて、高島圏域内で災害が発生した際の情報共有の在り方が課題であることが明示されました。 国による『障がい者支援施設等災害時情報共有システム』の運用が始まっていますが、集約情報の開示や即自的な対応等における有効性については疑問が残るところです。 理想とするものは、例えば、大規模地震や水害が発生した際に、市内の事業所がどうなっているかを短時間で集約し共有でき、利用者の安全確保と復旧再開に向けての相互支援ができるシステム構築が必要だと考えます。 かといって、大金を払ってシステム構築することは難しいため、簡易的な形での方法を考えました。 基本は、国のシステムと同じようなものですが、GoogleFormを使用して、災害発生時に状況を入力してもらって、結果をスプレッドシート(エクセル)で一覧化できる形を考えてみました。 もちろん、すべて、PC作業になりますので、インフラ(電源と通信機能)の確保が条件にはなりますので、どこまで運用できるかは判断が難しいところです。 ※「電源と通信機能の確保」についてはBCPの中でも自前で確保すること(バッテリー・発電機・Wifi機器等)は盛り込んでいただきたいポイントです。 まずは、フォーラム内で、情報集約部分になるものを公開しますので、一度、入力してみてもらえないでしょうか?設問項目の設定や回答選択の調整など、修正部分が多数見つかればと思います。(テスト版は国のシステムをベースに若干項目の変更追加をしています) フォーラムご参加の皆様から多数ご意見をいただければ、今年度に予定している次のBCP訓練の中で使ってみても良いのではと思います。 あくまで、テスト版ですので、表現などもあいまいなところもあります。修正のご意見をいただければ幸いです。 以下のリンクから、回答フォームに入れます。よろしくお願いいたします。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScFFJ1yRJkqoFr77NypgT0AV1ZWEEb_by0UQppp1id7M5Jv3g/viewform?usp=sharing&ouid=111682130011987839714
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sadanobushirai
2025年3月05日
In BCP作成の部屋
3月3日、高島市障がい者自立支援協議会で、市内の事業所合同の「災害図上訓練(水害想定)」を実施しました。 当日、20の事業所・機関の参加を得て、「豪雨による広域水害発生(安曇川氾濫)」を想定し、自部署・事業所のBCPと災害対応マニュアルをもとに、水害発生までのタイムラインを追いながら、対応手順を確認しました。 進めるにあたり、相談系(計画相談事業所)・通所系(生活介護・就労継続支援・自立訓練等)・訪問系(居宅介護・訪問看護)・入所系(施設入所・グループホーム)の4つのグループを設定しました。 大型台風接近情報・大雨洪水注意報発令・大雨洪水警報発令・高齢者等避難情報発令・避難指示発令・緊急安全確保発令の6つのフェーズを設定し、フェーズごとに、事業所で何をするかを出し合いました。 同業態でありながら、対応内容には違いがあり、最も良い対応を見つけるために協議。その中で生まれた疑問点や課題も書きだしました。 課題としては、大きく3点の分類になりました。 1つ目は、利用者対応の視点で、「平時での確認の重要性」が全事業共通の課題でした。連絡先や避難先・避難方法を事前に確認しておくこと。そのために有効なのが「防災マイタイムラインリーフレット」の活用という結論を得ました。 二つ目は、情報管理の課題でした。利用者への連絡状況や安否確認の結果情報、事業所の閉所・休業等の情報、災害発生のリアルタイム情報の取得といった災害発生のタイムラインごとに情報の集約や発信が的確にできるようしていくことが求められています。今後、行政と基幹センターで情報管理に関する仕組みの構築を進めていく事が必要です。 三つめは、事業所・法人に関わる課題でした。BCPや災害対応マニュアルでは「災害対策本部発足」の記述はされているものの、発足の基準・タイミング・決定者が適切かどうか再検討が必要でした。また、小規模事業所では、圧倒的に人手不足(避難誘導等)が明らかで、近隣事業所の支援が欠かせない事も判りました。さらに、入所施設では、全員避難となった場合の受け入れ先の確保が大きな課題と判りました。 一通りグループワークで取りまとめをした後、報告し、全体で意見交換を行いました。 訓練には、市防災課から参加いただき、自主避難所の開設タイミングや運営内容、警報などの発信方法等の疑問点についてお答えいただきました。 また、個別避難計画策定に向けて推進役を担っていただいている、社会福祉課や基幹センターコンパスの担当からは、「事業所での対応の中に、個別避難計画の記載事項も連動させてもらうこと」「地域住民・自治会・民生委員との連携をどう図るか考えてもらいたい」等の助言も出されました。 参加アンケートでは、ほとんどの参加者から、「自部署の手順の改善点が見つかり参加してよかった」という感想が出ており、次回「地震対応訓練にも参加する」という方が9割ありました。 今回の訓練は、❶各事業所で作成されているBCP・災害対応マニュアルの有効性を検証 ❷圏域内での連携・協働に向けた課題の洗い出し の2点を目的にしていましたが、アンケート結果や今回明確になった課題等から、全体として成功だったと思います。
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sadanobushirai
2025年2月26日
In BCP作成の部屋
令和7年3月3日、BCP訓練を実施します(高島市障がい者自立支援協議会)。 今回の訓練は、水害想定の図上訓練です。水害発生までのタイムラインに沿って、事業所がやるべきことを出し合って問題点や課題をh学研出来る内容にします。 現在、20事業所の参加予定となっています。 参考までに、コンパスのBCPを掲載します。BCP(事業継続)とセットで、災害対応マニュアルも記載しています。
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sadanobushirai
2024年8月08日
In BCP作成の部屋
昨日午後4時過ぎ、日向灘を震源としたマグニチュード7.1の地震が発生しました。被災された方にはお見舞い申し上げます。 現在、注意情報が発令中となっており、1週間程度は巨大地震が発生する確率が相対的に高まっているため、災害対策の強化が求められています。西日本・東海エリアでは、公共交通機関や企業などで対策が講じられているという報道もされています。 ⇒https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240808/k10014542271000.html 高島エリアは震源域には入っていませんが、注意情報対象エリアになっています。 この機会に、昨年度作成したBCPの点検を行いましょう。 コンパスでも、BCPの点検を行う予定で、特に、発災時からのタイムラインに沿った動き、備蓄などの状況、安否確認のためのリスト点検等を行う予定です。皆さんのところでも、是非、点検してみましょう。そのうえで、不具合が発見されたら修正を。気づいたことがあれば、このフォーラムで報告いただけると幸いです。
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sadanobushirai
2024年3月21日
In BCP作成の部屋
3月19日、フォローアップ意見交換会を開催しました。清風荘・林施設長とコンパス・杉島所長から、能登半島地震のDWAT活動の報告やBCPの重要性について報告いただいたあと、入所系・通所系・訪問相談系に分かれて、BCPサンプルとして、杉山寮・アイリス・コンパスの作成報告をした後、質疑や悩んでいる事などを話し合いました。 入所系では、以下のようなポイントが出ていました。 ❶利用者も含めた「BCP訓練」ができるかどうか不安 ❷具体的に動けるようなマニュアルをどう作れば良いか ❸施設内安否確認作業中に「救出が必要な人が見つかった時」、どう対応すればよいか(安否確認作業が優先?) ❹被災後の外部からの応援者への指示書を作っておくべきなのか ❺原子力災害への対応不安(移動などの課題)、 ❻備蓄品の量と確保のための費用の問題 通所系では、以下のようなポイントが出ていました。 ❶少人数事業所の場合BCPはどう作れば良いかわからない ❷地域全体が土砂災害危険地帯で、安全ゾーンの設定ができない場合どうするか ❸職員の参集基準(少人数でどうしようもない場合がある) ❹備蓄品のための予算捻出が難しい ❺安否確認の方法と対象をどうすれば良いか ❻自ら被災者となっている場合、何ができるのか 訪問・通所系では、以下のようなポイントが出ていました。 ❶安否確認を進める際、他の事業所と重複することがあり、調整しておく必要がある。(法人内・地域全体での名寄せ作業) ❷市全体でタイムライン(発災からのフェーズ設定)を統一しておくべきではないか ❸当事者(障がい者・ご家族)からの発信を強めるにはどうすれば良いか 作成に着手していく中で、様々な問題が生まれていることが判りました。 各事業で共通している点では「備蓄品確保」の問題でした。ローリングストックで備蓄するとしても、量の設定や予算の確保等厳しい現実があるようです。通所や入所では、食材として一定量の在庫を持たれていることから、それを災害時にどう使えるかという視点で検証することが有効ではないかと思います。 また、訪問・相談系と通所系では、発災後の「利用者の安否確認」の行動について、事前に名寄せして効率的に確認作業を進めることが重要だとの認識はあるものの、名寄せをどう進めるか具体的な組み立てが必要になっています。法人内と地域全体の両面で考える課題です。 あわせて、発災後の動きとして、地域全体のタイムラインの一致も重要ではという意見が出ていました。 発災から72時間(生命維持可能な時間)や、避難所などの開設、外部からの支援開始、インフラの復旧等、地域全体のタイムラインに沿ってそれぞれが適切に動けるようにしておくことこそ重要なポイントです。市や地域の防災体制・被災後の復旧復興計画なども踏まえて考えていく課題になっています。 令和6年度中には、こうした課題を一つ一つクリアして、各事業所でBCPを作成し、自立支援協議会(圏域)全体での防災訓練などへつなげていきたいと思います。
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sadanobushirai
2024年2月29日
In BCP作成の部屋
「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定における主な改定内容(厚労省HP)」では、「業務継続に向けた感染症や災害への対応力の取組の強化」の項目で、、「業務継続に向けた計画の策定の徹底を求める観点から 、 感染症又は非常災害のいずれか又は両方の業務継続計画が未策定の場合 、 基本報酬を減算する 。 」という記述がされています。 業務継続計画未策定減算 【 新設 】 ・100 分の3に相当する単位数を減算 (療養介護 、 施設入所支援 施設入所支援のほか 、 障害者支援施設が行う各サービスを含む 、 共同生活援助 、 宿泊型自立訓練 、 障害 児 入所施設) ・100 分の1に相当する単位数を減算 (居宅介護 、 重度訪問介護 、 同行援護 、 行動援護 、 重度障害者等包括支援 、 短期入所 、 生活介護 、 自立生活援助 、 自立訓練 、 就労移行支援 、就労継続支援、 就労定着支援 、 計画相談支援 、 地域移行支援 、 地域定着支援 、 障害児相談支援 、 児童発達支援 、 医療型児童発達支援 、放課後等デイサービス、 居宅訪問型児童発達支援、 保育所等訪問支援(障害者支援施設が行う各サービスを除く)) 令和7年3月 31 日までの間 、 「 感染症の予防及びまん延防止のための指針の整備 」 及び 「 非常災害に関する具体的計画 」 の策定を行っている場合には、 減算を適用しないという、猶予期間の設定はあるものの、適用される事業所では作成は必須となります。 該当する事業所の皆さん、作成を進めましょう。高島市障がい者自立支援協議会では、3月19日にBCP作成フォローアップ意見交換会を開催し、作成事例の報告と作成に当たっての課題や問題、悩み等を交流機会を設けます。是非ご参加ください。
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sadanobushirai
2023年9月19日
In BCP作成の部屋
*利用者リストをもとにした所在地マップをGoogleMapで作成する方法のご紹介しましたが、結局、防災ハザードマップ上で確認できないことが難点でした。*防災ハザードマップ上で同様のことができる方法を解説いたしますので、ご覧ください。 始めに:準備しておくもの ❶利用者の氏名と住所のリスト:エクセルで作成したものをCSVに変換しておく。 ❖CSVデータの作成方法 エクセルでデータを作成したら、「CSV(カンマ区切り)」を選択し、名前を付けて保存します。 ❷防災ハザードマップポータルサイトをブラウザで開く。⇒https://disaportal.gsi.go.jp/(https://disaportal.gsi.go.jp/) 1.「重ねるハザードマップ」を開く 2.画面右上にあるアイコン「✏」(編集)をクリックすると、作図・ファイルの窓が開く。 3.フォルダーのアイコンをクリックします。 4.窓の中の指示に従って、作成したCSVファイルを選択します 5.読み込み開始のアイコンをクリックします。 6.完了すると地図上に地点が赤い印で示されました。 7.保存をします。(これをやらないと消えてしまいますので注意してください) 右上のアイコンから『ボックス(工具箱)』マークをクリックします。 8.「共有」⇒「名前を付けて一時保管」をクリック 9.窓が開き「上記のhtmlを保存」をクリックします。 10.保存場所(自分のPCフォルダー)を選んで、名前を付けて保存します。(今回の場合は「BCP会員マップ」としましたが、判りやすい名前をつければいいです) 以上で、作成と保存作業は完了となります。 再度、同じ地図を開く時は、先ほど保管した「html」(今回の場合、GoogleChromeのアイコンで「BCP会員マップ」)をクリックすれば同じ地図が開きます。事務所内で、職員間で共有したい場合も、アイコンのありか(フォルダー)を共有しておけば見ることができます。 事業所外の人と共有したい場合(個人情報を使った場合厳格に管理が必要です)、先ほど保存した「html」をメールに添付して送信すれば、受信側でも見ることができます。 作業画面イメージを添付した解説書はこちらです。ダウンロードしてご覧ください。 ※わかりづらいところもあると思いますので、不明な点があれば、コンパス(白井)までお問い合わせいただくか、BCPの部屋(フォーラム)に質問としてご記入いただければ返信いたします。未熟な中で作業をしておりますので、もっと、合理的な方法を発見された方があれば是非ともご教授ください。
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sadanobushirai
2023年9月15日
In BCP作成の部屋
すみません。本日アップしたGoogleMapを活用した利用者マッピングですが、もっと有効な方法を、りんもんさんからお教えいただきましたので、紹介させていただきます。 こちらからご覧ください。⇒https://chotto.news/let-s-try-to-find-the-destination-map-of-the-hazard-map/ (https://chotto.news/let-s-try-to-find-the-destination-map-of-the-hazard-map/) これは、GoogleMapではなく、直接、災害ハザードマップを使って、地点登録(利用者の位置)を行うものです。これだと、すぐに、災害危険度を見ることができますので、こちらの方が有効です。 なお、案内したサイト(りんもんさんのサイト)では、「KML」というファイルを使うことになっていますが、エクセルデータをCSVに変換して作業すれば、問題なく作動するようです。 詳細は、後日、マニュアルにまとめてアップします。
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sadanobushirai
2023年9月15日
In BCP作成の部屋
BCP(事業継続計画)策定において、在宅利用者の連絡(安否確認・状況確認)、避難呼びかけ等の活動に際して、名簿作成は必須になります。ただし、名簿はあっても、端的に所在地が判別できないことも多々あります。通所や訪問系の事業所では、利用者宅周辺の状況も確認する必要も生まれます。  こうした場合、名簿を地図上に落としておくことが有効になります。  ここで、名簿から地図を作成する、簡単な方法をお伝えします。 本来であれば、防災ハザードマップ上に落とせると良いのですが、今後、その方法も調べてご案内できればと思います。 (こんな地図ができます) ☆GoogleMapで作成する方法 🔲準備するもの ❶利用者名簿(エクセル或いはスプレッドシート) ・正確な名前と住所 ・追加項目:地図上に表記したい項目(例えば、個別避難計画の有無、独居・家族同居、障害種別等) ❷GoogleMap(GoogleChrome) 以下は「画面を見ながら」でないと判らないので、添付のPDFにて確認してみてください。 手順 1,GoogleChromeで、GoogleMapを開く。(マイクロソフトエッジでは不可) *Googleアカウントでログインする(Googleアカウントがなければ作成:無料) 2.Map左上の検索バー(🔍マークのあるところ)の「Ξ」をクリックするとサイドバーが開きます。 「保存済み」をクリックします。 3.オリジナルのMap作成画面に変わりますので、「マイマップ」をクリックします。 4.自分が所有のタグをクリックして、「+新しい地図を作成」をクリックします。 5.画面が切り替わり、「無題の地図」と表記されます。 「፧」をクリックして「作成したい地図名」にします。この場合、「災害時安否確認マップ」としました。 6.次に、「無題のレイヤー」の「፧」をクリックします。小ウインドウが開き、名称を入れて保存します。 7.次に「インポート」をクリックします。すると、下の画面が開きます。 コンパスではGoogleDriveを使用していますので、必要なデータはそこからインポートしますが、Driveを使っていない場合、アップロードを選び、使用するデータ(利用者名簿)を選び、挿入を押します。 8.次に、目印(地図上のマーク)に表記する項目を選択し、保存します。 9.すると、下のような画面になります。(地図上にマークがたくさん並んでいます) 小ウインドウでは、マークが配置できなかったもの(この場合169件)の修正を求めてきますので、「データ表示を開く」をクリックします。 10.表示できなかったものは、住所に誤りがある(番地がない、アパート名などまで記載されている等Googlemapが場所を特定できなかったもの)ので、修正します。 11.プレビューをクリックすると、以下のような画面に替わります。利用者がマークされました。 ▢課題(考えておかないといけない事) 1.セキュリティ・個人情報の取り扱い あくまで個人情報ですので、セキュリティは考えなくてはいけません。共有設定を確実に確認しましょう。 (1)マイマップを開いて、以下の画面にする。 (2)設定を選ぶ。 オープンにすることはやめてください。事業所内だけで利用するのであれば、『このリンクを知っている人のみで利用する』という設定をONにしておく。(コンパスは、コンパス共有ログインなので全員が見られるようになっています) 2.登録データの修正・追加 登録データを修正するには、2つの方法があります。 ひとつは、インポートしたデータ自体を修正して、再インポートしていく方法。随時変更は難しいので、随時、名簿を点検しておいて、定期的(年1回とか毎月とか)に再インポートしていく事が必要です。 もうひとつは、個別に修正していくこと。マイマップから入って、マークをクリックすると、データが表示されますので、✏マークをクリックすれば、表示されているデータは修正できます。(数が少なければこれでも大丈夫です。) 新規に追加する場合は、再インポートしか方法はありません。 (1)マイマップを開く (2)「再インポートでマージ」を選択するとさらに窓が開く (3)「再インポート」で「すべてのデータ」をインポート。 3.表示させる項目等について 例にしたMapを見ると、マークの色が違うものがあります。これは、表示機能を使っています。 インポートしたデータに工夫があり、例示のものは、「個別避難計画」の有無と安否確認・要不要を設定しました。これにより色分けして表示することができます。 4.災害ハザードマップへの登録不可の課題 GoogleMapへの登録は比較的容易ですが、これを災害ハザードマップとリンクさせることができれば最良です。現状、その機能はありません。(高度な技術を使うとできるのですが、素人には難しいようでした。)今後、リンクさせる方法を模索したいと思います。
利用者のマッピングに関して content media
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sadanobushirai
2023年8月30日
In BCP作成の部屋
BCP作成とは直接関係ありませんが、2021年12月に開催した「医療的ケア児者等の災害時支援研修」の際に、防災士・臨床工学技士 井上 勝哉先生からいただいた、テキストの中に「非常用電源」に関する資料がありましたので、参考になればと思いアップしておきます。 地震に限らず、近年は、ゲリラ豪雨等による水害や台風・落雷などで、停電になる事態が頻繁に発生しています。電力会社では短時間で復旧作業を進めており、市の災害シミュレーションの中でも、インフラの中ではかなり早い段階で復旧していくことになっています。ただ、医療的ケア児者のみならず、短時間でも停電することで危険な状態に陥るよう配慮者があり、電源確保は重要な問題です。施設や通所事業所だけでなく、相談支援・訪問事業等でも停電によって、マネジメント上の問題は必ず生じると考えられます。無停電装置や一時的な蓄電システムの導入、自家発電設備の確保については、BCP上でもポイントになると思います。 皆さんのところでの「備え」について意見交換できればと思います。
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sadanobushirai
2023年8月25日
In BCP作成の部屋
BCP作成実践講座のアンケートの中で、安全ゾーンの見極めをどのように行うかという質問があったかと思います。 基本は、①市や県からでているハザードマップ、②地域防災計画等でそのほかにこれまでの経験値や伝承、研究者等の論文、資料等になるかと思います。 少なくともハザードマップで明らかに浸水の可能性のある場合はそのことを根拠として対策を考える、微妙な場合は行政に問い合わせるというのがよいのかと思います。 ただ、この際、行政が「私たちでは判断できない」と言われる自治体が少なからずあるのが現状です。 その際は「この計画は私たちの責任として作成するものではあるが、併せて監査事項という性格上の点からも行政も責任を負うものであるという認識をセンター名や種別協議会等で表明することが重要であると思います。 高島市は比較的協力的だと思いますので、一度、微妙な場合は行政に問い合わせてもらってください。 どうぞよろしくお願いいたします。 後藤 拝
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sadanobushirai
2023年8月10日
In BCP作成の部屋
BCP作成実践講座の際、後藤先生が示されたいくつかのヒントに関連して、Webサイトなどで参照できるところをご紹介します。ご活用ください。 ❶防災ハザードマップに関して   高島市のホームページではすべてPDFになっており、住所データを地図上に落とすことはできないため、滋賀県のホームページにあるハザードマップを使用すると、地図上に表すことができます。 アドレスは以下の通り。   https://shiga-bousai.jp/dmap/top/index ❷水害対策に関連して 水害に備えるための「土嚢・デルタパネル・備えあれ板」の活用を明示されていました。関連したWebサイトは以下の通り。   http://nichidai.net/product/sonaeareban ❸災害時情報共有システムについて 災害発生時に事業所自らが迅速かつ的確に国・自治体へ被災状況を報告するシステム(障がい分野はWAMNETから) 説明等について詳細は以下のWebサイトをご覧ください。 https://www.wam.go.jp/content/wamnet/pcpub/top/saigaisysshofuku/
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sadanobushirai
2023年8月03日
In BCP作成の部屋
2023年8月1日・2日開催の「BCP作成実践講座」を終えて、BCP作成に向けて理解が深まったとともに、クリアすべき課題もたくさん見つかりました。すでに着手されているところ、これから本格的に作成に入るところ、仮に作ったけど見直しが必要だと感じておられるところ、様々だと思います。 講座後のアンケートでは、作成に当たって、様々な課題が見つかり、一つ一つ作り上げることを考えると、かなりの時間と労力を要することがわかり、戸惑っている感想があちこちにありました。 そういう不安を少しでも払しょくできるよう、作成担当者の皆さんが、困っている事や悩み、知りたいことなどをこのディスカッションサイトに入力いただき、情報を共有しあい、時には、アイデアを共有したり、ツールを共有したりできるような場所にしたいと思います。遠慮なく、いろいろと書き込んでいただき一緒に考えていきましょう。 また、このディスカッションサイトが、BCP発動の際の情報収集ツール(各事業所の状況や支援ニーズ等の情報を集める場所)として運用できるのではないかとも考えています。 とりあえず、場所を作成しましたので、活用してみませんか?(コンパス:白井)
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高島市障がい者相談支援センター
コンパス

〒520-1611

滋賀県高島市新旭町北畑574番地

TEL:0740-20-9058

時間:9:00~17:00(月~金)
休み:土日・祝日・お盆・年末年始

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